今回は、「すばる」の週末の一コマを紹介します。

すばるは5人の男性で生活しているグループホームです。

７月１５日(土)この日、３名のなかまはさくらの家の土曜日活動に参加されていたので他の２名のなかま（他の法人の事業所を利用しておられる）は、すばるに残っていました。月に2～３回このような日があるので、１日の予定を残ったなかまと相談して決めてるようにしてます。

具体的には、この日の朝に「お昼ご飯は何が食べたいか？」と「お昼ご飯のあとはどういう予定にするか？」を決めました。

お昼ご飯の希望は、Aさんは「ケンタッキー」Cさんは「神樂のラーメン」というリクエストで、希望がわかれてしまいました。

前の週、Cさんはヘルパーさんとの外出でラーメンを食べていたので、この日はAさんのリクエストのケンタッキーでもOKかAさんに確認すると「ケンタッキー食べます！」とOKをもらえたのでお昼ご飯の予定は無事決めることが出来ました！

お昼の後は、Cさんのリクエストで島根町の小波までドライブへ。前日まで悪天候が続いていましたが、この日は晴れ！海の日を含む３連休の初日ということで、島根町各所の海岸ではテントやタープを張って海水浴やキャンプを楽しむ人たちも何組か見られました。

Aさんは、「すばるッ」と早めにドライブを切り上げてすばるへ帰りたそうな様子も見られましたが、Cさんは、車窓から変わる景色を見ながら「海が見えてきたねぇ」「大きい山が見えるねぇ」とドライブを楽しんでおられました。

グループホームでは、土日や祝日の余暇の時間をどう作っていくかということも大切なことの一つです。今回は２名のなかまが一緒になって行動したのですが、移動支援等他の機関と協力しながら、個々のリクエストに合わせた時間を作れることをサポートしていくことも、必要なことの一つであるなぁと、あらためて感じた一日でした。